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第2期!ブログリレー15人目!


慶應義塾大学、商学部3年、加藤一誠研究会所属の宮田です。

対象であるヒトやモノを評価する際に、「身分・立場・地位」が重要な指標のように感じる。俗に言う「ポジション」だろうか。

(外向けに言えば、)慶應義塾大学の宮田。

(大学内で言えば、)商学部3年の宮田。

(商学部内で言えば、)加藤一誠研究会の宮田。

ポジションがヒトを表すという見方は、硬直的な思考をもたらすとされている。同じ境遇にいれば思考が似通うる。類は友を呼ぶ。確かにこの見方は正しいのかもしれない。

ただ、私はその背景を読み解きたい。読み解ける人でいたい。一体どういうことか。

一つの判断基準となるポジションが存在するためには、同じ段階で比較検討を行うことができる他の選択肢が必ず存在する。

大学進学と、その他の選択肢。

慶應大学と、その他の大学。

商学部と、その他の学部。

加藤ゼミとその他のゼミorノンゼミ。

確かにポジションは人を画一化するのかもしれない。しかし、そのポジションに至る思考過程は各人とも異なるはずだ。どこで生まれたのか、誰の影響を受けてきたのか。何を考え、何を感じ、自らの経験に対しどう意味付けをしてきたのか。そして今、その結果がどうして加藤ゼミなのか。受験を望む3期生を、そういった視点で読み解きたい。

去年の自分を思い返すと、不安だった記憶しかない。面接の控室では、緊張のあまり持参したハンカチが濡れに濡れた。

今年の受験生も不安に溢れているのだろうか。ただ、安心してほしい。面接するこちらも緊張している。人の見方なんぞ分るはずもない。たった1年長く過ごしただけだ。私は上で述べた視点をもとに、がむしゃらに皆と向き合うだけだ。

気を楽に、自分がどんな人間か伝えてほしい。そのきっかけがポジションでもいい。「私は◯◯の代表を務め…」「私は企画係として…」。ただ、その先を聞かせてほしい。どうしてその地位についたのか、自分はどう思ったのか、何を学んだのか、何を感じたのか。自分なりの意味付けを聞きたい。

非常に格好付けた長ったるい文章を書きましたが。要するに、「①(どこかのポジションでも、そうでなくても)あなたは何をどう頑張りましたか。②(そこから得た)あなたの長所はなんですか。そして、①②から導き出される、あなたなりの③加藤ゼミを選択した理由はなんですか?」というES通りの質問です。ただそれを冗長に書いただけです。好きなことを書いていいと言われたので調子に乗っちゃいました。貴重な時間をとってしまいごめんなさい。

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